2011年3月1日(火)〜4月10日(日)
ベルナール ガントナー展
繊細な描線と淡い色調で微妙な光を表現する風景画は、
季節、天候、或いは時間の推移とともに変化する
自然の美しさを描き出し、バルビゾン派の系統を
引くと評されている。
1928年 フランス東部の町ベルフォール生まれ。
8歳で見事なデッサンを描き家族を驚嘆させ、
ベルフォールの美術アカデミー及びパリの
国立美術学校で学ぶ。
1950年〜 世界各地で個展。
1961年 名誉あるクリティーク賞を受賞。鋭い観察眼と
卓越した技法で、以後も世界各地で個展を開催
しながら一貫して故郷の風景を描き続け、現代に
生きるバルビゾン派として高い評価と人気を
誇っている。
1998年 フランスにガントナー美術館が設立される。
レジオン・ド・ヌール勲章をフランス政府より
受賞。名実ともに現代フランスを代表する巨匠
として、現在に至るまで制作を続けている。
展示 : 油彩 10点 他 水彩、デッサン
常設 : リャドの原画 7点